ミャンマーは国民の5割(2017年。FAOSTAT)が農業に従事する農業大国です。

ミャンマーの国内総生産に占める農業の割合は、2010/11年度の36.6%から2017/18年度の23.3%と漸進的に低下しているものの、未だ近隣諸国と比べても高い状況。(ミャンマー中央統計局)

そして、中でも、コメとマメがミャンマーの二大農作物であり、ミャンマー経済全体から見ても重要セクターであるということを統計を拾って整理します。

ミャンマーではどんな農産物が主に作られているか

農業省(MOALI)の統計によれば、総作付面積のうち41%がコメ、25%がマメ、14%が油糧作物(ゴマなど)、それ以外(トウモロコシや果樹、野菜など)が20%となっています(2017/2018年度)。
(注)総作付面積のうち34%程度は、二期作など同じ場所で二回以上、主にコメ、マメ及び油糧作物を作付けしている面積である点に留意。

コメとマメは外貨獲得の手段としても重要な商品と考えられます。コメとマメは、2017/18年度にそれぞれ26百万トンと4百万トン生産されましたが(農業省)、このうち1.7百万トンと1.3百トンが輸出され、コメは9億ドル程度、マメは7億ドルとなっています(ITC)。

コメとマメの輸出額は、2017/18年度輸出総額167億ドルのうち、輸出縫製製品の41億ドル、原油・天然ガスの32億ドルに続く大きさとなっています。

ミャンマーが輸出するコメは主に中国が、マメはインドと中国が輸入しています(以下グラフ)。

(Data)International Trade Statistics extracted in 23th Jan 2021
(Data)International Trade Statistics extracted in 23th Jan 2021

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カテゴリー: 経済全般

LIN LET

ミャンマー駐在中。

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